湿度管理の重要性

どうして犬には湿度管理が大切なのでしょう

一般的に犬は寒さに強いけれども、体温を下げることが苦手です。

多くの犬は被毛に覆われており保温効果がありますが、体温が高いときには裏目に出てしまいます。人は汗をかくことで体温を下げる働きがあります。犬にも汗腺はありますが人ほど汗をかく犬はあまりいません。

その結果、汗の水分を気化することによる体温を下げる機能(気化熱)が低いようです。犬では、主に肺などの呼吸器の表面での気化熱により体温を下げています。体温が上がると、「パンティング」と呼ばれる激しい呼吸をすることで、体温を下げようとします。ところがパンティング自体が筋肉運動であるため、パンティングを続けることで、逆に体温が上がってしまうことになりまた、湿気が高いと洗濯物が乾きにくくなるように、湿度が高いと気化熱で体温が下がりにくくなります。つまり、部屋の湿度が高いと、犬の呼吸器では気化ができにくくなり、体温が下がりにくくなります。そのため、効果的な犬の体温調節のために、50%前後という適度な湿度に保つ必要があるのです。

2017.11.20 Monday | 09:40 | -

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